O脚矯正ビフォー・アフター
たまにはO脚の矯正例を。
写真向かって左が矯正前、右が矯正4回目です。
O脚のタイプは内股O脚。矯正前の検査では幸い構造的要因は認められませんでした。O脚は骨の形や角度に何らかの異常が見つかることが多い中で久しぶりに何も問題がなかったので「きっと綺麗に治りますよ」とお話差し上げたことを記憶しています。
内股O脚は内旋した下肢を正面に向かせるように矯正を行います。特に右脚が強く内旋しており、これの原因は足関節が捻れていたことにありました。
機能的O脚ということもあって速やかに改善したケースでした。
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セミナー受講者からの症例報告
お!いい仕事されてますねぇ。
見事なO脚ビフォー・アフターですが、残念ながら私の症例ではありません。
以前にBMC O脚矯正法セミナーを受講された東北のS先生によるO脚改善例。
O脚のタイプはなんでしょうか?矯正前の写真は膝が隠れているので不正確かもしれませんが、骨盤は前方トランスレーションに見えますね、全体の雰囲気から推測するにこのタイプは内股O脚で間違いなさそうです。
内股O脚とは簡単に言うと、膝が正面ではなく内側に向いていて両脚の間に隙間がある状態なのですが、この内股O脚はO脚矯正で訪れる方の約半数を占める割合で非常に多く見かけます。
性差では男性よりも女性に多く見られ、その理由は女性特有の習慣によるものと考えます。その習慣とは踵の部分が高いハイヒールを履くことや、ペチャンコ座り、意識的に内股の姿勢をとる癖などが内股O脚になってしまう大きな原因となるのです。
ですが、比較的治りやすいO脚なので成功率は高いです。もちろん骨の形自体が原因の場合は矯正できません。内股O脚は骨のある部分の角度が原因となっている可能性がありますので必ず検査を実施してくれる治療院で矯正を受けましょう。
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2012年12月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚と歩行 O脚と靴・ハイヒール O脚改善 写真 O脚矯正
男性のO脚矯正
よく「男性のO脚矯正も行っていますか?」
というお問い合わせをいただくことがあります。
当院のウェブサイトにあるO脚症例写真は女性だけでなく、男性の写真も掲載しておりますようにもちろん男性でもお引き受けしています。
わざわざこのような質問をいただく理由は、
男性はお断り
の施術院が多いようなのです。
一体なぜでしょうか?
私は業界に横のつながりがあるので色んな先生の意見を聞いてみると、どうやらO脚の施術をするセラピストの多くが男性のO脚矯正は難しいと捉えている傾向にあるようなのです。
私個人的には女性に比べて男性のO脚矯正が難しいとは思いません。
まあ、女性に比べれば一つ一つのパーツが大きいのでやりにくいというのはありますが。。
でもO脚のタイプではむしろ男性の方が単純なO脚である場合が多く、比較的改善しやすいです。
女性のO脚は機能性度外視の脚に悪い靴(ハイヒールやミュールなどなど)の影響や、姿勢の悪習慣により、一口でO脚といってもXO脚のような複雑なタイプの歪みを持っているケースが少なくありません。
【↓矯正前↓】
【↓2回矯正後↓】
男性のO脚矯正もお気軽にご相談ください。