O脚矯正の適正年齢
気が付けば11月ですね。
ついこの前まで夏だったような気がしますが、秋も深まりつつあるこの頃です。
今日はO脚矯正の適正年齢についてお話します。
そもそもO脚は生まれたばかりの赤ん坊、はたまた老人にも観察される身体特徴です。
赤ん坊は成長する過程で生後3、4歳の頃にX脚傾向になり、次第に直脚になっていく自然なプロセスがあります。
老人のO脚は老化現象です。歳をとると背中が丸く曲がりますが、同時にあの姿勢は骨盤が後傾していることを指します。
骨盤が後に傾くと股関節は外旋気味の動作を強いられガニ股になると考えられています。
この2つのケースは成長と老化による自然の摂理です。
つまりO脚の矯正対象になるのは赤ちゃんでも無く、お年寄りでもありません。
私が矯正を引き受けるポイントは自然の摂理に逆らわずに矯正できる年齢か?ということにつきます。
具体的には下は中学生以上、上はせいぜい50歳くらいの範囲です。
もちろんこの年齢はある程度の基準を設けたものですから、実際にはこの範囲を超えた年齢の方も矯正したことはあります。
その場合は実際に拝見してみて適性を判断することにしています。
O脚矯正をお考えで年齢のことがご心配でしたら一度ご相談ください。