エクササイズやってますかー?
O脚の改善を図る上で自分でエクササイズを実行することは不可欠です。
私たち施術者は離れてしまっている両脚を寄せようとする動作の邪魔になる要素を取り除くことに尽力します。そして矯正を受ける本人は、脚が揃ったまま立位を自然にキープする為の筋力(筋膜の支持性)を養うことを同時進行することが大切なのです。
このように、O脚矯正を成功させる為にエクササイズは重要なウェイトを占めていることをご理解いただけたでしょうか。そしてエクササイズの内容は誰にでも簡単にできてしかも効果的でなければいけないことは私も十分に承知しています。「改善している」「効いている」実感がなければ、どうしても三日坊主になってしまいがちです。ですのでとても効果的な選りすぐりのエクササイズをその人のO脚タイプに合わせてお教えしていますので是非実行してくださいね。
がんばりましょう!
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I’m sorry. I cannot speak English .
O脚を専門的にしていると、時たま思いもよらぬ遠方からお問い合わせをいただく事があります。
北は北海道、南は沖縄といった日本全国は最近ではあたりまえになってきました。アメリカからの国際電話も時折いただきますが、今のところ日本人か日本語が話せる方とのやり取りでしたので問題なく受け答えをして参りました。しかしここ最近お寄せいただくEメールが海外からの英文なので困っています。(私が英語ダメなので)
おおまかな内容は解読できますが、返事を差し上げるほどの能力はありません。なのでいかなるメッセージをお寄せいただいてもI am sorry. I can not speak English.としか返事ができません。
もしできたらPlease speak in Japanese.
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2012年12月7日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚矯正
セミナー受講者からの症例報告
お!いい仕事されてますねぇ。
見事なO脚ビフォー・アフターですが、残念ながら私の症例ではありません。
以前にBMC O脚矯正法セミナーを受講された東北のS先生によるO脚改善例。
O脚のタイプはなんでしょうか?矯正前の写真は膝が隠れているので不正確かもしれませんが、骨盤は前方トランスレーションに見えますね、全体の雰囲気から推測するにこのタイプは内股O脚で間違いなさそうです。
内股O脚とは簡単に言うと、膝が正面ではなく内側に向いていて両脚の間に隙間がある状態なのですが、この内股O脚はO脚矯正で訪れる方の約半数を占める割合で非常に多く見かけます。
性差では男性よりも女性に多く見られ、その理由は女性特有の習慣によるものと考えます。その習慣とは踵の部分が高いハイヒールを履くことや、ペチャンコ座り、意識的に内股の姿勢をとる癖などが内股O脚になってしまう大きな原因となるのです。
ですが、比較的治りやすいO脚なので成功率は高いです。もちろん骨の形自体が原因の場合は矯正できません。内股O脚は骨のある部分の角度が原因となっている可能性がありますので必ず検査を実施してくれる治療院で矯正を受けましょう。
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2012年12月5日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚と歩行 O脚と靴・ハイヒール O脚改善 写真 O脚矯正
「日本人はO脚が多い」少女時代の美脚を作り上げた韓国NO.1トレーナー
少女時代といえば、
なんといっても「美脚」
が印象的ですね。
スラッと真っすぐでとても綺麗です。
しかし彼女たちはもともと美脚だった訳ではなくて、実は厳しい訓練によって作られたものだということをご存じでしょうか?
そんな少女時代の美脚を作り上げたキム・ジフン氏がこの度来日したそうです。
少女時代のほかに東方神起のトレーナーも務めた韓国NO.1トレーナーと呼ばれている人です。
キム・ジフン氏はトレーナーの目から見て日本人にはO脚の人が多いという印象を持っているようです。
来日の際インタビューでこのように言っていました。
「日本人女性にはO脚が多い、これは歩き方 に問題がある。歩き方を正す、姿勢を正すだけでもO脚を修正することはできる。」
歩き方の問題・・・核心を突かれてしまいました。
そうなんですよね、見る人は見ています。
恐らく皆さんも自分では気付いていないと思いますが、
我々日本人、その中でも特に女性は歩行動作に特徴があると聞きます。
中国や韓国では地元の人は歩き方ですぐに日本人の旅行者であるということが分かるそうですよ。ちょっと怖いですね。
それくらい変な歩き方になってしまっているという事なのでしょう。
でもね、ホントに大切なんですよ、歩き方って。
悪い歩き方は悪い脚のラインを作り、
良い歩き方は美しい脚のラインを作ります。
私は歩き方の問題に関しては重々承知していますので、
O脚矯正にいらした方に必ずアドバイスをして正しい歩行動作をしていただくようにしています。
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O脚を治したいならハイヒールはNG
イスラエルのデザイナーKobi Levi氏デザインのハイヒール。
まるでガムを踏んでしまったかのようなユニークなデザインですね。
あのレディ・ガガさんもKobi Levi氏が作る靴のファンでPVの中に登場しているとか。あーやっぱり!
ところで、
O脚矯正を受けに来られる方に常々申し上げている事のひとつに、
「踵(かかと)の部分が高いハイヒールのような靴は履かないでください」
というアドバイスをします。
その理由はこうです、
ハイヒールを履いた時の足首や膝、股関節、骨盤などO脚と深く関係している関節はどういう状況に置かれてしまうのか?順番に見て行きましょう。
まずは足首(足関節)。
足首の動作の中でとりわけ大きな2つの動きがあります。
ひとつは底屈動作=つま先を伸ばす
もうひとつは背屈動作=つま先を持ち上げる
ていくつ、はいくつ、と読みます。
足首は背屈の時に関節がギュッと締まることから背屈が最も安定します。
逆に底屈の時には関節が緩くなり不安定になります。
ハイヒールを履いた時の足は底屈ですね、つまり関節が不安定なところに体重がかかって足首が歪ませてしまうのです。
次に膝(ひざ)。
ハイヒールを履いた時の膝の関節は真っすぐではなく、やや屈曲しています。
膝の関節はしっかり伸びきった位置で足首と同じように関節がギュッと締まって安定します。
逆に膝関節は少し曲げただけでも自由度が高くなります。(動きやすくなる)
膝が曲がった状態で体重がかかり続けることは膝の歪みを生み出しやすという事です。
そして股関節と骨盤。
先程ハイヒールを履いた時に膝は真っすぐではなく曲がっていると言いました。
膝が曲がっているということはそれに連動して股関節も曲がっているという事になります。
股関節がしっかり伸びきらずに屈曲していると、股関節の上に乗っかっている骨盤は前方に傾いてバランスをとるように強いられます。
前方傾斜した骨盤は左右に広がりやすい特徴があります。
つまり骨盤に付いている足も一緒に左右に広がってしまう訳です。
以上、脚を中心にみたハイヒールを履くことによる骨格への影響でした。
理解していただけたでしょうか?
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2011年11月25日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚と靴・ハイヒール O脚矯正 O脚関連の話題
【中国】客室乗務員に応募する人達による美脚合戦
中国の大手航空会社が新人キャビンアテンダントを募集したところ、若い女性の応募が殺到しているそうです。
美しさを重視する国民性から脚線も審査の値になるようです。
【中国ニュース通信社】新人キャビンアテンダントを大募集、美脚合戦など厳しい戦い
中国の人は脚も姿勢も良い人が多いですね。
そういえば過去に寄せられた質問の中でこのようなものがありました。
「キャビンアテンダントを目指しているんですけどO脚も審査の対象になりますか?」
「私は面接官ではありませんので分かりません」と答えましたが。。
実際のところ、どうなんでしょうね?
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2011年11月9日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:美脚
外国からの問い合わせ
私のようにO脚矯正を専門的に行っていますと、時々思いもよらぬ遠方からのお問い合わせをいただくことがあります。
昨日はアメリカから国際電話がありました。
この方はアメリカに在住の日本人で、来月に帰国して2週間ほど滞在するその間にO脚を治したいという要望でした。
私はO脚を改善させるには、クライアント様ご自身にエクササイズを矯正と同時進行で行っていくことが矯正成功の条件と考えています。
ですので当院の施術方針としては自宅でエクササイズを実行しながら週に1回通院していただくのがベターなのです・・・
が、
今回は特別なケースですので、週に2~3回通院していただき、その中で改善を目指すということになりました。
早い人だと矯正回数2~3回位でも改善が見られることはありますからそれを目指してやっていきましょう。
以前にもやっぱりアメリカからでしたが、今回のこの方と同じような電話をいただいた事がありますが、あの時はお断りしてしまったんですね。(アレ?もしかしてあの時の方かしら)
職人気質なところがあるので矯正途中で放り出すような中途半端なことはしたくないという想いからでした。
近頃は歳のせいか少し柔軟になってきたようです。
歳と共にガンコさが増すよりは良いかな。
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2011年10月31日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚関連の話題
腓骨の役割とO脚の関係
腓骨(「ひこつ」と読みます)は膝下にある脛骨(けいこつ※すねの骨)の隣りにある細い骨のことです。
膝の横にポコッと出っ張りがあるのが分かりますでしょうか?これが腓骨。その一部、腓骨頭という部分です。
腓骨は衝撃吸収と足関節を自由に動かす為の役割を持つと言われています。
腓骨は細いといいましたが、どれくらいかといいますと、だいたい脛骨に対して4~5分の1くらいでしょうか。このように脛骨は体重を支えるのが得意ですが、対する腓骨は体重を支えることに適していません。
けれどO脚の人はこの腓骨に体重をかけた立ち方をしてしまいます。
そうなると腓骨にかかった重さを支える為に周囲の筋肉が硬まって対応します。
O脚では足首周辺の筋肉の異常な硬さが観察されますがこういうことが原因なのかもしれません。
体重を支えきれなくなった腓骨は、やがて本来おさまるべき所定の位置から逸脱してしまいます。その影響は足関節にまで及びます。
これが腓骨を中心にみたO脚です。
ここからは個人的な見解なんですが、
一般論として腓骨は体重支持に不適格とされています。確かにそう思います。
でも「支持」とまではいかなくても、「つっかえ棒」くらいの役割は果たしているのでは?と思っています。
現にO脚の矯正を行っていて感じる事は、腓骨の位置がズレたままだとなかなか改善しないものが、“つっかえ棒”を元の位置に戻してあげると支えが出来て状態が良くなるのです。
何の役割も果たしていない人体の中でもっともいらない骨などと言われることもある腓骨ですが、いらない訳がない!O脚を扱う私はかなり重要な骨であることを実感しています。
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2011年10月29日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚関連の話題
厚底ブーツの流行再来
最近クライアント様とのお話の中で「厚底ブーツ」の話題になることが増えてきました。
やはりブーム再燃なんですかね、厚底ブーツが流行ったのは今から何年前でしたっけ?たしか歌手の安室奈美恵さんのファッションを真似た女性達が出現したアムラー現象の時でしたね。
あれから数年経った訳ですが、何故にいまさらまた厚底なんでしょう。やはり流行は繰り返すものなんですね。
ところで、O脚矯正を行う上で普段の歩き方や靴の選び方が重要なのでアドバイスをさせていただいているのですが、じつは履いてはイケナイ靴というのがあるのです。
いつも説明しているのが、
ハイヒール、
ミュール、
つっかけサンダル
なのですが、これからは厚底ブーツも入れなくてはなりません。
厚底ブーツの特徴は言うまでも無くソール部分に常軌を逸した厚みがある訳ですが、これが不安定極まりない。履いた事がある方はもちろんご存じでしょうし、履いた事が無い私でも厚底ブーツの女の子がコケているシーンを何度も目撃しています。
コケた時に足首を強く捻った事が原因の酷い捻挫で救急搬送されたといった話も珍しくありません。そういう履物なんです。
このように不安定で足首を捻じる危険性があると言う事と、もうひとつ、重たいという事がNGです。
よく良質な靴の基準で、
「持って重たく履いて軽い靴が良い」
などと言ったりしますが、厚底ブーツに関しては機能性を加味しているとは到底思えませんので、持っても履いても重たいダメな靴なのでしょう。
あ、そうそう、男性が履く革製の重たいワークブーツも同じくNGです。重たさのあまりガニ股歩行になるからです。
もしどうしても履きたいのでしたらなるべくジャストサイズの物を選ぶことがコツです。
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2011年10月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚関連の話題
第9回クラリーノ美脚大賞2011
今年の美脚NO.1を決める「クラリーノ美脚大賞2011」が開催されましたね。
年代別に4名選出されるのですが、ティーン部門は忽那汐里さん、20代は石原さとみさん、30代は米倉涼子さん、オーバーフォーティ部門はとよた真帆さんといった顔ぶれでした。
【YAHOO!ニュース】今年の美脚大賞は忽那汐里・石原さとみ・米倉涼子・とよた真帆に決定!
近頃ちょっと気になることがありまして、それは人の美的感覚についてです。もちろん美の捉え方は人それぞれ違うことは理解していますが、それにしても鈍感すぎるんじゃないかと思えるようなシーンがテレビで放送されていました。
若い男性への街頭インタビューでミニスカートを履いた女性が映っている二枚の写真を見て、好みの女性がどちらかを聞きいています。ちなみにこの写真は二枚とも同じ人物なのですが、それぞれ違う靴を履いています。一方は厚底ブーツ、もう一方は普通のスニーカー。写真を見たほとんどの男性が厚底ブーツを履いた方が好ましいという結果でした。しかし大変失礼ですがこの女性けっこうな内股O脚の持ち主だったのでした。しかし写真を見た男性諸君の中には美脚などと言っている人もいました。底上げされて脚が長くなっただけでとても褒められるような脚では無かったので(失礼!)このコメントには驚きました。しかも写真の女性も脚が長くなることだけにこだわっているようで、脚線(脚のライン)については気にも留めていない様子でした。
このように、長い脚=美脚という風に端的に捉えられている傾向があるように感じています。脚が長いことはもちろん美脚の重要な要素ではありますが、下肢の関節配列が正常であるということもとても大切な要素なのです。
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2011年10月23日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚関連の話題