厚底ブーツの流行再来
最近クライアント様とのお話の中で「厚底ブーツ」の話題になることが増えてきました。
やはりブーム再燃なんですかね、厚底ブーツが流行ったのは今から何年前でしたっけ?たしか歌手の安室奈美恵さんのファッションを真似た女性達が出現したアムラー現象の時でしたね。
あれから数年経った訳ですが、何故にいまさらまた厚底なんでしょう。やはり流行は繰り返すものなんですね。
ところで、O脚矯正を行う上で普段の歩き方や靴の選び方が重要なのでアドバイスをさせていただいているのですが、じつは履いてはイケナイ靴というのがあるのです。
いつも説明しているのが、
ハイヒール、
ミュール、
つっかけサンダル
なのですが、これからは厚底ブーツも入れなくてはなりません。
厚底ブーツの特徴は言うまでも無くソール部分に常軌を逸した厚みがある訳ですが、これが不安定極まりない。履いた事がある方はもちろんご存じでしょうし、履いた事が無い私でも厚底ブーツの女の子がコケているシーンを何度も目撃しています。
コケた時に足首を強く捻った事が原因の酷い捻挫で救急搬送されたといった話も珍しくありません。そういう履物なんです。
このように不安定で足首を捻じる危険性があると言う事と、もうひとつ、重たいという事がNGです。
よく良質な靴の基準で、
「持って重たく履いて軽い靴が良い」
などと言ったりしますが、厚底ブーツに関しては機能性を加味しているとは到底思えませんので、持っても履いても重たいダメな靴なのでしょう。
あ、そうそう、男性が履く革製の重たいワークブーツも同じくNGです。重たさのあまりガニ股歩行になるからです。
もしどうしても履きたいのでしたらなるべくジャストサイズの物を選ぶことがコツです。
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2011年10月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:O脚関連の話題