日照不足でO脚に

「日照不足がO脚の原因に」

先日ニュースサイトでこんなトピックスを見かけた。

うろ覚えなので完全一致ではないかもしれないが、確かこんな感じでインパクトのあるタイトルだったように思う。

記事の内容は栃木県内の病院でくる病を患った幼児3人を調査したところ、うち2名がO脚であったそうだ。

くる病はビタミンDの欠乏によって骨が軟化する病気で、ビタミンD摂取不足や日光照射不足が原因と言われてる。戦後食べ物が不足していた頃に多かった病気と聞けば納得がいくが、しかしなぜ今この時代に栃木県の子供たちはこのような病になってしまったのだろうか。

記事を読み進めていくと、3人のうち2人は2歳を過ぎても母乳を飲んでおり、それから3人ともあまり外で遊んでいなかったそうだ。母乳の成分にはビタミンDが含まれていないから乳児から幼児へ成していく過程の中できちんと食育に取り組まなくてはいけないのかも知れない。

そして、外で遊ばない理由は原発事故による放射能を恐れてのことだった。同じ小さな子を持つ親としては気持ちが分かる。汚染された食べ物や環境が、たとえ基準値以下だからと言われても我が子には少したりとも放射能になんか触れさせたくないのが親心である。

なんとも気の毒な話だ。

 

 

 

【くる病によるO脚・X脚】

くる病 O脚 X脚

 

 

 

 

O脚矯正/緑ヶ丘カイロプラクティック

 

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2013年9月29日 | コメントは受け付けていません。 |

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子供のO脚について

子供のO脚

 

O脚矯正の相談の中でも比較的多くお寄せいただくのが、

子供のO脚です。

上の図は乳児から幼児にかけて起きる脚線の変化を示したものです。

一番左の赤ちゃんはO脚、

その右隣よちよち歩きの1歳半頃は真っすぐに、

その右隣2歳~4歳頃までは一旦X脚になり、

4歳~6歳になる頃には真っすぐになります。

このように子供は赤ちゃんから幼少期の成長過程において、目まぐるしく脚線が変化するのです。

この年齢は標準的なものですので、たとえば1歳半でもまだO脚だったり、5歳を過ぎてもX脚の過程だったりすることはあります。

なので明らかに病的なものでないようでしたら小学校にあがるまでは成長を見守ってあげてください。

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2011年11月8日 | コメントは受け付けていません。 |

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