厚底ブーツの流行再来

最近クライアント様とのお話の中で「厚底ブーツ」の話題になることが増えてきました。

やはりブーム再燃なんですかね、厚底ブーツが流行ったのは今から何年前でしたっけ?たしか歌手の安室奈美恵さんのファッションを真似た女性達が出現したアムラー現象の時でしたね。

あれから数年経った訳ですが、何故にいまさらまた厚底なんでしょう。やはり流行は繰り返すものなんですね。

ところで、O脚矯正を行う上で普段の歩き方や靴の選び方が重要なのでアドバイスをさせていただいているのですが、じつは履いてはイケナイ靴というのがあるのです。

いつも説明しているのが、

ハイヒール、

ミュール、

つっかけサンダル

なのですが、これからは厚底ブーツも入れなくてはなりません。

厚底ブーツの特徴は言うまでも無くソール部分に常軌を逸した厚みがある訳ですが、これが不安定極まりない。履いた事がある方はもちろんご存じでしょうし、履いた事が無い私でも厚底ブーツの女の子がコケているシーンを何度も目撃しています。

コケた時に足首を強く捻った事が原因の酷い捻挫で救急搬送されたといった話も珍しくありません。そういう履物なんです。

このように不安定で足首を捻じる危険性があると言う事と、もうひとつ、重たいという事がNGです。

よく良質な靴の基準で、

「持って重たく履いて軽い靴が良い」

などと言ったりしますが、厚底ブーツに関しては機能性を加味しているとは到底思えませんので、持っても履いても重たいダメな靴なのでしょう。

 

あ、そうそう、男性が履く革製の重たいワークブーツも同じくNGです。重たさのあまりガニ股歩行になるからです。

もしどうしても履きたいのでしたらなるべくジャストサイズの物を選ぶことがコツです。

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2011年10月26日 | コメントは受け付けていません。 |

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第9回クラリーノ美脚大賞2011

今年の美脚NO.1を決める「クラリーノ美脚大賞2011」が開催されましたね。

年代別に4名選出されるのですが、ティーン部門は忽那汐里さん、20代は石原さとみさん、30代は米倉涼子さん、オーバーフォーティ部門はとよた真帆さんといった顔ぶれでした。

【YAHOO!ニュース】今年の美脚大賞は忽那汐里・石原さとみ・米倉涼子・とよた真帆に決定!

 

近頃ちょっと気になることがありまして、それは人の美的感覚についてです。もちろん美の捉え方は人それぞれ違うことは理解していますが、それにしても鈍感すぎるんじゃないかと思えるようなシーンがテレビで放送されていました。

若い男性への街頭インタビューでミニスカートを履いた女性が映っている二枚の写真を見て、好みの女性がどちらかを聞きいています。ちなみにこの写真は二枚とも同じ人物なのですが、それぞれ違う靴を履いています。一方は厚底ブーツ、もう一方は普通のスニーカー。写真を見たほとんどの男性が厚底ブーツを履いた方が好ましいという結果でした。しかし大変失礼ですがこの女性けっこうな内股O脚の持ち主だったのでした。しかし写真を見た男性諸君の中には美脚などと言っている人もいました。底上げされて脚が長くなっただけでとても褒められるような脚では無かったので(失礼!)このコメントには驚きました。しかも写真の女性も脚が長くなることだけにこだわっているようで、脚線(脚のライン)については気にも留めていない様子でした。

このように、長い脚=美脚という風に端的に捉えられている傾向があるように感じています。脚が長いことはもちろん美脚の重要な要素ではありますが、下肢の関節配列が正常であるということもとても大切な要素なのです。

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2011年10月23日 | コメントは受け付けていません。 |

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