足部アプローチによる脚腺の変化
一昨日はBMC O脚矯正法セミナーChapterⅢ、今年最後のセミナーでした。
ChapterⅢのテーマは「内股O脚」。内股O脚は来院される方の中でも特に多いタイプの脚の歪みです。セミナーでは内股O脚の特徴や筋膜のリリースポイントをレクチャー、関節の操作は足関節上級編でした。
「骨盤よりも、股関節よりも、足関節が最も重要」
私は事あるごとにこう言っています。
骨盤を矯正しても、股関節を治しても、足部は変えられません。しかし逆に足からの情報は骨盤・股関節へ強く伝達し影響します。これを応用して脚腺を変化させます。
ただ“体重を受け止めるのに適切な足”を作る。これに尽きるのです。
足関節を矯正することによる変化を確認するために写真を撮ってみました。
上の写真が矯正前、下が矯正後。
【矯正前】
右足に比べ左足のアキレス腱の外方傾射角の角度が大きいので左の足関節のみ矯正し、変化を確認する。
【矯正後】
矯正前後で両脚が離れていたりくっついていたりと同一でない条件なのだが、そういう事よりも左足のアキレス腱外方傾射角が減少していることに注目してほしい。
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2013年12月24日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:BMC O脚矯正法セミナー